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七夕 季節行事・イベント

七夕の物語ってどんなもの?なぜ願い事を書いた短冊を笹に飾るの?

投稿日:2018年6月10日 更新日:

七夕の起源は中国であり、中国の神話伝説や節句の行事などが
混ざったものが現在の七夕行事の基になっていると言われています。
古来より伝えられてきたもののため日本でも諸説はありますが、
一般的に語られている有名な七夕物語を紹介していきます。

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七夕伝説?物語はどんなもの?

現在の日本で信じられている七夕伝説・七夕物語は、
「牛郎織女(ぎゅうろうしょくじょ)」という中国の神話伝説が
古来の日本に伝えられ、歴史的な背景や当時の文化が混ざったものが
日本の文化として定着し、語られているものです。

七夕伝説、七夕物語、織女牽牛伝説(しょくじょけんぎゅうでんせつ)など
様々な呼び名がありますが、物語にすると以下のようなものです。

昔々、夜空に映し出される天の川の西のほとり。

そこに住んでいる天の神様の娘である“織姫”は、
神様が着る服のはたを織る仕事をしていました。

織姫が織るはたは、それはそれは見事なもので、
この世のものでないほどの美しいはたでありました。

天の神様にとって、この美しいはたを織れる織姫は
とても自慢の娘であり、いつも目に掛けていました。

そんな天の神様には心配事がありました。

それはこの自慢の娘である織姫が仕事に一生懸命過ぎて、
髪はとかさず服も揃えず、はたを織ってばかりいることです。

(年頃の娘なのにこれでは可哀そうだ・・・)

そう思った天の神様は織姫のところに出向き、こう言いました。

「織姫や、そろそろ年頃になるというのに、はたばかり織っては
可哀そうじゃ。よし、私が織姫が気に入るふさわしい婿殿を
探してやろう。」

そう織姫に伝えた天の神様は、さっそく婿の候補となる男性を
探しました。

しかし、毎日真面目に仕事をしている織姫にふさわしい、
そう思える男性はやはりなかなか見つからなかったのです。

「どこかにいい婿となる人はいないものかのう・・・」

そう呟いて天の川を歩いていると、向こう岸に
牛のお世話をしている若者を見つけました。

この若者は“彦星”という名で、牛のお世話から牛舎の掃除、
それが終われば畑仕事と休む暇もなく真面目に仕事をしていました。

それを見た天の神様は、
(この働き者の若者が織姫にふさわしい。
きっと織姫もこの若者と一緒ならば幸せになるだろう。)
そう確信しました。

天の神様がさっそく織姫と彦星を引き合わせたところ、
二人はお互いを一目で気に入り、すぐに結婚をして
仲睦まじい夫婦になりました。

(ようやく自慢の娘が幸せになることが出来た。)
天の神様がそう思ったのも束の間。

織姫と彦星は二人で遊ぶことに夢中になってしまい、
仕事を全くしなくなってしまったのです。

仕事をしなくなったために織姫のはた織器は埃がかぶってしまい、
彦星の牛はやせ細り、畑には雑草が広がっていました。

(昔の勤勉な姿はどこへ行ってしまったのか)
周りの人たちがそう思っている頃、
天の神様もこれに気付きました。

(このままでは、二人は出会う前よりも不幸になってしまう)
と心配になり二人を注意しました。

「二人とも幸せそうで、なによりなにより。
それよりもそろそろ仕事をしてはどうかな?
織姫の織ったはたを久しぶりに見たいのう。
彦星も牛が寂しがっておるぞ。畑も何も育てないのは
もったいなかろう。」

二人は「その通りですね。はい、わかりました。」と答え
天の神様も安心しました。
ですが、返事とは裏腹に織姫と彦星の二人はやはり働きません。

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いつしか、織姫がはたを織らなくなったため、天の神様をはもちろん
いろいろな神様たちの服はボロボロになってしまい、
彦星の飼っていた牛はついに病気となり畑も雑草だらけで
作物はすべて枯れてしまったのです。

せっかく心配して注意した天の神様の言葉を聞かず、
返事だけで働かない二人に怒った神様はついに罰を
与えることにしたのです。

天の神様は二人の下に出向きこう言いました。
「お前たちを引き合わせたのは間違いだった。
またもとのように二人を天の川を挟んだ西と東へ
引き離す。お前たち二人をこれ以上会わせることは
出来ない。」
そして織姫は西側に残り、彦星はもともと住んでいた東側に
戻され離れ離れになってしまったのです。

二人はすぐに川岸に出てお互いの姿を見ようとしました。
しかし天の川はとても大きな川であり、姿を見ることはかないません。

それからというもの、二人は泣くばかりで今までと同じように
いつまでたっても仕事をしなかったのです。

これを見た天の神様は、二人にそれぞれ
「二人が出会う前のように一生懸命仕事に励みなさい。
織姫、彦星の二人がどちらも一生懸命仕事をしたならば、
1年に1回、7月7日の夜に二人を会わせてあげましょう。」
といいました。

それを聞いた二人は、心を入れ替えて、また昔のように一生懸命に
働くようになりました。
そして二人は1年に1度のデートを楽しむのです。

七夕物語は諸説があり、
一説によると織姫は天の神様の娘ではなく、外孫の孫娘であるとか、
彦星は初め、織姫と同じ西側に住んでいたが、東側に移されたとか、
織姫と彦星はそもそも現在と逆で呼ばれており、東と西が逆であるとか、
など細かい設定などは違う可能性があります。
現在の日本でポピュラーな物語はここで紹介したような物語となっています。

七夕はなぜ短冊に願い事を書いて笹に飾るの?

七夕になると笹を飾り、短冊に願い事をかいて吊るしますよね?
でもなぜそんなことをするのでしょうか?

七夕の行事の期限は中国であることは初めに言いましたが、
七夕はもともと中国の五節句(5つの季節の節目)の一つで、
節句は縁起が良くないとされる日であったために行われる厄払いが
起源とされています。

この厄払いの時に笹が使われていました。

笹はその生命力や葉っぱの殺菌能力により古来より魔除け効果がある
信じられている植物で、現在の日本の神事でも笹が用いられています。

そして厄払いと同時に、手芸や裁縫などを生業としていた人たちが、
その技の上達と生活の発展を願い、手芸品や裁縫品を笹に飾ってたと
言われています。

しかし、当時貧しかった庶民には売り物である手芸品や裁縫品が
飾れなかったために、安価な紙(短冊)に願い事を書いて笹に
吊るすようになった
そうです。

また笹はまっすぐ上(天)に向かって伸びることから、
七夕では特に空にいる織姫様と彦星様に届くと信じられるようになりました。

織姫様と彦星様に願い事が届くと1年に1度会うときに
仲介してくれた天の神様に短冊の願いを伝えてくれると
信じられているということになります。

※七夕は長い歴史のある文化のため諸説があります。

最後に

七夕の夜には、是非この物語を思い出してください。
子供に聞かせて、織姫様と彦星様を思いながら過ごすのも
ロマンチックになれるかもしれませんね。

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