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2018年の阿波おどりの総踊り中止と強行に見る日本のデモの形

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日本の三大盆踊りの一つ、徳島の「阿波おどり」

2018年の今年の阿波おどりは
・赤字問題
・徳島新聞社のチケット買い占め問題
・総踊り中止による阿波踊り団体と市の対立
など様々な問題が発生、表面化したなかでの開催でした。

そして、有名団体が総踊りを強行したニュースが流れています。

これはある種の「デモ行進」です。

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阿波おどりの総踊り中止と強行の背景

阿波おどりの総踊り中止の背景

阿波おどりの総踊りを中止にしたのは徳島市の決定です。

中止の背景としては

阿波おどりには複数の会場がありますが、総踊りの時間では、総踊り会場チケットだけが売れ、その他の会場は例年ガラ空き状態になっていました。

市としては各会場を均等に盛り上げることでチケットの販売を促進するために総踊りを中止を決定したのだと思います。

また同時に徳島新聞社における総踊り会場のチケット買い占め問題、またそれに付随して表面化した徳島新聞社の阿波踊り運営による4億円もの赤字問題もありこの決定を後押しをしたのだと思います。

徳島新聞社が買い占めたチケットの枚数分は、当然売上となるため問題ないのでは?と思う人もいるかもしれないが、赤字運営を行っているということはその分の税収が減り、市民への公共事業としての還元が出来ていないということになります。

総踊り強行を考察

市の言い分は確かにわかりますが、それで納得いかないのは演者である「踊り手」です。

お祭りを観覧側ではなくに参加側にいた人ならこの気持ちはわかります。

各会場で自分のステージだけを踊るものとは違い、大人数での行う独特の熱気、歓声やフラッシュライトの中にいる快感、様々な雰囲気により言葉では表せない興奮が味わえるのです。

またその興奮は観客にも伝わり、その会場が一体となって興奮し、盛り上がるのです。

それを「代替案」や「新たな革新的なやり方」ではなく「中止」にしたのだから不満が続出したことでしょう。

また、この問題が全国的に取り上げられたことにより「阿波おどり」に対して廃れていく、主催者が良くないなどのマイナスなイメージを持たれてしまうということの恐れもありました。

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それで有名な踊り手団体「阿波おどり振興協会」の独自に強行開催に踏み切ったのだと思います。

阿波おどりの総踊り強行は「デモ行進」

日本では諸外国に比べ「デモ活動が少ない」とよく言われるがとんでもない。

今回の総踊り強行はさながら「デモ行進」ではないだろうか?

「阿波おどりには総踊りが必要だ!」という踊り手の強い主張と強行した総踊り。

そして総踊りに興奮し、歓声を上げた観客もデモ行進の参加者なのです。

これが市民の声なのです。

これを「デモ行進」と考えるならば破壊活動はしない、罵倒するようなスピーチをしない、というなんとも平和的な「デモ活動」であり、ニーズにもこたえている平和的で素晴らしい活動ではないでしょうか?

たしかに中止命令を無視された行政側としてはおもしろいものではないかもしれません。ですがここで市民や踊り手団体を批判するのは悪手でしょう。

なぜなら問題の本質は、主催者側である徳島新聞社における諸問題と、他会場を盛り上げる革新的なアイディアを出せずに「中止」とすることしかできなかった事に尽きるからです。

今回のニュースの感想

今回の阿波おどりにおける騒動は今後、各地方において起こりうるものでしょう。

都市部とは違い地方では、いくつかの大きな地場企業が金銭的にも不動産的にも人脈的にも力を持っているために引き起こった問題でしょう。

しかし現代はインターネットやSNSにより全国の人がつながる時代です。

阿波おどりほどの有名で大きなイベントならば

「阿波おどりを盛り上げるアイディア・人材を募集します。主催者になって革新的なアイディアでお祭りを盛り上げませんか?」

と募集すれば、地域に関係なくたくさんの人が応募がしてくるでしょう。

資金面でもクラウドファンディングで募ればたくさんのお金が集まる時代です。

昔のしがらみに囚われダサい運営をするお祭りよりも、
ニーズにこたえ良いところは残し、さらに革新的アイディアを持ったお祭りに転換していく必要があると思います。

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