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節分の恵方巻き廃棄問題について考えてみよう!

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恵方巻きは、毎年節分に恵方を向いて無言で食べると縁起が良いとされ、日本の文化として私たちが大切にしている風習の一つです。

しかし、一方でスーパーやコンビニのお惣菜の恵方巻きが大量に廃棄されている問題が深刻化しているのは、みなさんもご存じですよね。

今回は、なぜこのような事態が毎年起こってしまうのか、良い解決策はないのかを考えていきましょう。

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なぜ毎年大量の恵方巻きが廃棄されてしまうの!?

なぜ恵方巻きは大量廃棄となってしまうのか、それは需要と供給のバランスが取れていないからです。

企業側が売り上げる目標として大目に準備した量が、実際にはそこまで売れず、売れ残ってしまったということです。

つまり、過剰な製造と販売が原因なのです。

では、確実に売れるという分だけ、少なめに製造すればいいではないかと思いますよね。

しかしこれが難しいところなのです。小売店の立場からすると、季節ものの商品は大きなビジネスチャンス。

品切れになって、もっと売れたはずの商品を売れなかったとなると機会損失となってしまいます。

これほど惜しいことはないのです。

また、小売店には前年よりも売らなければならないという各店舗の売り上げ目標もあるでしょう。

結果、作りすぎて恵方巻きのような賞味期限の短い商品は廃棄となってしまうのです。

大量廃棄問題を解決する方法はないの?!

大量廃棄の問題は、コンビニやスーパーでアルバイトをしている大学生などの中でも、深刻な問題として認識があり、SNS上では大量に売れ残った恵方巻きの写真が数多くアップされています。

実際に店舗で売れ残りの商品を廃棄する際は、「もったいない」「申し訳ない」等、みなさん罪悪感を感じています。

各企業ももちろん廃棄を出さないために、データをもとに発注の数を研究したりと取り組みを行っていますが、機会損失のリスクを考えると、難しい部分もあります。

また安売りで消費者が買って小売店側の廃棄量が減ったとしても、賞味期限がたった1日しかないような商品は、結局家庭でまた捨てられてしまうというケースもあります。

こういった現実を踏まえると廃棄問題を解決する方法は、今のところまだ確立されていないと言わざるを得ないでしょう。

環境に配慮することを一番に考えるのであれば、大量生産・大量販売をやめるということが重要です。

大量消費という時代ではないのです。

そして、世界の中でも先進国である日本が率先して取り組まなければならない課題ですよね。

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フランスの取り組みを知ろう!

そこで、世界初となる大型スーパーの食品廃棄を法律で禁止したフランスの取り組みを見てみましょう。

フランスも日本や米国と同じく、食品廃棄量がトップクラスの国だと言われています。

そこでフランス政府は、食品廃棄を減らすという目的で、この法律を成立させました。

この法律では、延床面積400平方メートルを超える大型店舗は、食品の売れ残りを受け入れている慈善団体と契約を結ぶことが義務付けられています。

そして、その慈善団体とフードバンクが責任を持って、品質に問題のない食品については、生活困窮者に配給するシステムが確立されています。

この慈善団体との取り組みを行わない場合、罰金または懲役刑が科せられます。

さらに、人が食べられなくなってしまった食品については、動物の餌や肥料などに回します。

このシステムが確立されたことで、数千人もいるホームレスの命を救うことにもつながります。

また法律で禁止されることで、大量廃棄が「してはいけない事」だということを再認識できるようになります。

企業や国民の意識改革から始まる国政

日本でも同じような法律を作ればいい!

と個人的に思っていても法律は出来ません。

なので私たち国民の意識改革が重要なのです。

この問題は、恵方巻きにとどまらずに日本の食料大量廃棄問題として考えていく必要があります。

このフランスでの取り組みを日本でも広めれば日本の企業や国民の意識改革にもつながるでしょう。

また恵方巻き大量廃棄問題がある節分の前後だけではなく、各季節行事での同様例も挙げながら紹介していくことが重要です。

一年を通してこの食料大量廃棄について問題提起をし続ければ、国民の風潮として広がりります。

国民全員の共通認識になれば、企業側が批判を受けないように大量廃棄しないような対策を立てるかもしれません。

また企業で対策を行わない場合にも、選挙に出る国会議員や知事が公約として掲げて選挙を行い、国政や県政で法律、条例で定める可能性が高くなります。

恵方巻きの廃棄問題から学ぶ、わたし達の意識改革が大切。

ついつい賞味期限が切れてしまったから捨てる、そんな習慣が日常化され、私たちの「食品廃棄」に対する意識というのは、どんどん薄れていってしまいます。

SNS上で恵方巻きの大量廃棄が話題になったことで、もう一度「もったいない」という初心にかえって、廃棄問題について考える機会が出来たのではないでしょうか。

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