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そもそも恵方巻きって何?販売ノルマは拒否出来るの?

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毎年節分の時期になるとコンビニやスーパーなどで恵方巻きの販売が行われます。

お総菜コーナーに大量に用意される恵方巻きですが全て完売するということは稀で、必ず廃棄品が発生します。

恵方巻きの大量廃棄問題は毎年話題に上がる中、近年ではさらに問題になっていることがあります。

それは小売店側が大量廃棄を防ごうとしたのか、店員に恵方巻きの販売ノルマを課せていることです。

正社員、パート、アルバイトにかかわらず恵方巻きの販売ノルマに悩まされている人は多いです。

そもそもこんなに問題として話題に挙がりやすい恵方巻きとはどんなものなのでしょうか?

そして販売ノルマを課せられた場合には拒否することは可能なのでしょうか?

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恵方巻きってなに?

恵方巻きとは元々は大阪が発祥とされている巻き寿司です。

節分にその年の恵方を向いて無言のまま食べると縁起が良いとされています。

恵方巻きはいわゆる太巻き寿司になるのですが、7種類の具材を使うのが基本の形でこの7種類というのは七福神にちなんだ数となっています。

しかし、最近では7種類に限らず10種類以上の具材を使用したり、元々の基本的な具材には含まれていない海鮮を使用したものなどが増えています。

また、巻き寿司だけではなくロールケーキなどを恵方ロールなどと言って販売するなど、かなり自由度が高くなっているのが現状です。

恵方巻きとは関東に住んでいる人には近年広まった新しい風習のイメージを持っている人も多いはずです。

関東においては2000年以降辺りから普及が進み、節分の行事として豆まきを行うことよりも恵方巻きを食べる人の方が多くなるなど全国的なものになっています。

恵方巻きの販売ノルマ問題

恵方巻きはコンビニやスーパーで1月の中旬ごろから予約受付を開始します。

ですが予約をしなくても節分当日には山のように恵方巻きが陳列され販売されています。

コンビニやスーパーの数も多いですし、恵方巻きは寿司店やお弁当屋でも販売されているものなので、売り切れになるということはありません。

そこで問題になってきたのが恵方巻きのノルマ問題です。

各店舗が恵方巻きを売り切る、または販売目標に到達させるために、アルバイトや正社員などの従業員に恵方巻きの販売ノルマを課します。

従業員が紹介した人に予約をしてもらい購入させるといったノルマですが、一部ではノルマに達しなかった従業員に買い取りを強制させるという事例が話題となっています。

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また買い取りの強制が無くても、ノルマに達しなかった従業員に対して店長が態度を変えて接して威圧する、という事例も出てきています。

これが恵方巻きの販売ノルマ問題です。

恵方巻きの販売ノルマを拒否できる?

恵方巻きの販売ノルマに関してはズバリ拒否出来ます。

それは正社員でもアルバイト・パート従業員でも同じです。

先ほどまで紹介した恵方巻きの販売ノルマ問題ですが、これは恵方巻きに限らず民間企業においてはよくあることです。

例えば営業職に売上ノルマという目標を設定し叱咤激励することそのものは行き過ぎない限り問題はありません。

したがって、コンビニでも恵方巻きの販売ノルマを設定し、恵方巻きを勧めることで販売数を伸ばすように店員に指導することは問題ないと言えるでしょう。

ですがあくまでノルマとは一人一人が目標とする数値です。

従業員として恵方巻きのノルマ未達であることを知っていたとしても買い取りをする義務はありません。

もし知り合いに恵方巻きを紹介する時間を店舗側が管理して、その分の時給を払う、というならばその時間は労働時間となり、ノルマ達成のために尽力しなくてはなりません。

しかしノルマ未達であったからと言って従業員が買い取りをしなくてはいけないというのはおかしい話です。

もしもその従業員が強制されずに購入の意思があった場合には別ですが、意志がなければ買い取りをしなくてもいいということになります。

ゆえに店舗側から買うように言われても拒否することが可能です。

もし、明確な拒否の意思を表示したにも関わらず、給料から恵方巻きの代金を引かれていた場合は労働基準法24条1項違反で使用者は30万円以下の罰金を課せられる可能性があります。

ただし、状況によっては合意の上での購入と判断されるケースもあるので、明確な意思表示をすることが大切です。

恵方巻きノルマ未達時の買い取りは明確な拒否表示が必要

節分の日の恒例行事として全国的に浸透してきている恵方巻きは縁起の良いものですが、従業員にとっては販売ノルマなどが課せられ辛い日に感じる人も少なくありません。

しかし、販売ノルマが未達であっても従業員が恵方巻きを購入する義務は生じませんので、後になって紛争にならないように明確な拒否の意思を表示することが大切です。

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