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「仕事を辞めたい」という人が一番「仕事のために生きている」

投稿日:

「仕事を辞めたい」

そう思うあなたに質問です。

「あなたは、生きるために仕事をしていますか?仕事をするために生きていますか?」

99%の確率で「生きるために仕事をしている」と答えているでしょう。

指摘させていただきますが、ズバリあなたは嘘をついています。

なぜなら仕事を辞めたいと思う今のあなたは確実に「仕事をするために生きている」からです。

あなたの働き方は本来の「生きるために仕事をしている」ではありません。

なぜ私がこんなことを断言しているのか、あなたの答えを嘘と言ったのか。

反論したい気持ちはお察ししますが、まずは一読してみてください。

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生きるために仕事をする、とは?

生きるために仕事をする、とは本来どのように仕事をすることを言うのか。

また、仕事をするために生きている、とはどこが違うのか。

これを解説していくために、まず私があなたの答えを嘘だと言った理由についてお話をさせていただきます。

あなたの答えた「生きるために仕事をしている」は真実のように見える嘘

あなたの答えである「生きるために仕事をしている」

その真意は十中八九、給料をもらうために仕事をする、ということです。

生活するためにはお金が必要で、お金=給料をもらうために働いているのです。

確かにお金がなければ食べるものも買えませんし寝るための家を借りる家賃も払えません。

この時点であなたの答えた「生きるために仕事をしている」が真実であるかのようにも見えます。

しかし真実のように見えるだけで、本質の部分で間違っています。

その本質とは“生きる”の部分について間違った認識をしていることにあります。

現代の日本では、生きる≠生存する

私は先ほど、生活するためにはお金が必要、と言いました。

そしてそのお金を稼ぐために仕事をする、という生き方は当然のことだと思います。

しかし生活をする、生活を維持するというのは、“生存する”ことです。“生きる”ことではありません。

食事と睡眠の確保のために仕事をする、それが生きることである。とは時代錯誤な話です。

その考え方が通じたのは昔の大飢饉、奴隷制度、戦時中、敗戦直後の時代です。

生命を維持するためには自由が許されなかったり、生命を維持するための食事や睡眠が保証されない状態では、“生きる=生存する”であったかもしれません。

しかし現代の日本において生命を維持することは最低限保証されることであり、生活保護や失業手当など働けない人や働いていない人が生存するための制度があります。

そして仕事をするというのは、生存を前提として、さらにあなたの望みを叶えるために仕事をするのです。

生きるとは「食う寝る遊ぶ」こと

戦後、先人達の努力により日本は豊かになりました。

食べることが出来る、寝ることが出来るの日本国民でいる限りは大前提となっています。

では現代の日本において“生きる”とは何のことを指すのか

それは「食う寝る遊ぶ」ことです。

この言葉は1988年日産セフィーロのCMのキャッチコピー『くうねるあそぶ』から取っていますが、これこそが仕事をする理由の本質です。

生きるために仕事をしている人は、
・好きな食べ物を買うために、給料をもらう仕事をする。
・夜にしっかりと寝るために、朝から夕方までの仕事をする。
・自分の好きな遊びをするために、休日がある仕事をする。
という仕事をしているはずです。

満足に食べられて、満足に寝られて、満足に遊べるので、仕事を辞めたいという気持ちは起こりません。

また自分の好きな遊びがビジネスであるという人もいるでしょう。

そうした人はそもそも仕事を辞めたいと思わないはずです。

「仕事をする」ということは本来こうあるべきです。

これはあなたも含めて誰もが就職活動の時に、好きな業種を選び、出来るだけ条件の良い求人や募集要項を探していることからも裏付けられます。

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「仕事を辞めたい」と思うあなたの今の働き方は?

会社員となり組織の中で働いていると、責任感というプレッシャーがその人の心に入り込んでいき、先ほど言った就職活動では持っていたはずの正常な思考回路が出来なくなります。

食べる時間も惜しんで、仕事をこなす。
寝る時間を削って、仕事をこなす。
遊ぶことも我慢して、仕事をこなす。

「仕事を辞めたい」と思っている今のあなたはこんな働き方をしていませんか?

これでは先ほど挙げた本来の仕事とは全く逆のことを行っています。

生存するために必要な“食う寝る”の部分ですら犠牲にして仕事をしているのです。

これでは本末転倒だと思いませんか?

あなたの今の仕事は
「生きるために仕事している」のではなく
「仕事のために生きている」なのです。

さらに厳しいことを言ってしまえば、“食う寝る”という生存に必要なことまで犠牲にしているので、
「生存するために仕事をしている」はおろか
「仕事のためにギリギリ生存している」とまで言えるかもしれません。

労働価値観が生きることより仕事することを優先させる

なぜこんなことが起こってしまったのでしょうか?

それは日本の労働価値観があなたを洗脳しているからです。

例えば有給休暇を取得しようとしたら上司から小言を言われたり、しつこく理由を聞かれたことはありませんか?

ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始休暇など休暇をとるのに正当な日でも出勤を打診されたことはありませんか?

このように日本には休むことより仕事をすることを優先させる労働価値観があります。

人間は順応性が高いのですが、それが逆に悪い効果となって、そういった環境に長くいると、だんだんと思考回路が麻痺していきます。

順応能力が高いためにこうした労働価値観を持っている労働環境を普通と思ってしまうのです。

そもそもおかしい現代日本の労働価値観

こんな労働環境が多いのは日本の労働価値観がおかしいことにあります。

例えばヨーロッパの方ではキリスト教が主な宗教ですが、キリスト教では労働は罪を償う行為であると考えられています。

なのでヨーロッパでの仕事観というのは、遊ぶために食うために仕方なく仕事をしているという考えが定着しているのです。

それゆえ繁盛期以外は基本的に残業せず、サマーバケーションは平気で2~3週間休みます。

逆にそれを認めてくれない会社ならばすぐに辞めていきます。

なぜなら仕方なく働いているのに残業が常態化しサマーバケーションを休ませてくれない会社は文化的に“悪”だからです。

ところが日本ではこの逆の労働価値観を持っています。

有給休暇をもらうにも上司のお伺いを立て、お盆休みや年末年始休暇は1週間でも多いと思われています。

ヨーロッパでは「労働は贖罪」としているのと対照的に、日本では「休むのは罪」という考えが根本的にあるために洗脳され「仕事のために生きている」という人が多くなるのです。

ここであなたに少し疑問が出ていると思います。それはおそらく
「文化が違う国を比較対象にして現代の日本の労働価値観がおかしいと言っても、説得力がないのではないか?」
という疑問ではないでしょうか?

確かに文化の違う国と比べるのは、そもそも間違っているのかもしれません。

しかし現代の日本の労働価値観は戦後や高度経済性長期頃に作られた価値観です。

“現代の外国と現代の日本” “一昔前の日本と現代の日本”

この二つの文化の違いというのは同じくらいに差があるのではないでしょうか?

日本はすでに経済的にも文化的にも豊かになっています。

一昔前までは通じた労働価値観が今なお健在していて、さらに現代にそぐわないその価値観を正しいと信じて働いていることに問題があるのです。

生きるために仕事をしていますか?仕事をするために生きていますか?

ここまで読んだあなたに、もう一度質問をさせていただきます。

「あなたは、生きるために仕事をしていますか?仕事をするために生きていますか?」

もし自信をもって「生きるために仕事をしている」と答えられないならば、一度じっくりと今の仕事について考えてみてください。

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