夏は海水浴、プールなど露出が増えるためお腹周りも気になりますよね。
お腹に効くダイエット法はさまざまありますが、これからご紹介するのは激しくて続けるのが辛くなるような運動や筋トレは一切ありません。
どれも毎日の生活の中で無理なく行えるものばかりですから、どなたでも安心して挑戦できます。
夏までにすっきりとしたお腹を手に入れて思う存分夏を楽しんでください。
常にお腹を意識して筋トレする
お腹をスッキリさせるダイエットを成功させるためには、無理のない食事制限に加えてお腹に効く筋トレと有酸素運動をバランスよく併用して継続していきましょう。
お腹をスッキリさせたいなら、体幹に効く筋トレが望ましいです。
できれば毎日、毎日がきつい方は週に3回~4回程、床にヨガマットを敷いて腹筋を20回~30回行いましょう。
ヨガマットの上に仰向けになり手はまっすぐ頭の上に伸ばし、ゆっくり8カウントを心の中で数えながら頭、肩、背中の骨を一個ずつ持ち上げるように起き上がります。
お腹をへこませながら力を入れて、お腹の力で起き上がりましょう。
起き上がったらまた8カウントをゆっくり数えながら、一個ずつ背骨を倒すように仰向けになります。
その後腹筋だけではバランスが悪いですから、うつ伏せになって背筋も行います。
この時もお腹をへこませてお腹から意識が離れないように心がけましょう。
お腹をスッキリさせるためにはプランクも効果的です。
ヨガマットに肘をつきお腹やお尻が下がりすぎないよう、または上がりすぎないよう適度な位置で止まります。
プランクはかなりきつい運動ですから、1分でもできれば上出来といえます。
慣れてきたら片足を上げて足首を回してみましょう。
もう一つ、足の重さを使ったお腹に効く筋トレをご紹介します。
ヨガマットに仰向けになり手は真横にリラックスして広げ、両足を閉じたまま垂直に持ち上げます。
そしてゆっくり右に倒しましょう。
右の床につかないギリギリまで倒して数秒止まります。
センターに両足を戻し、今度は左側の床ギリギリのところにまで倒して数秒止まります。
足の重さがかなりきつく感じる方もいるかもしれません。
無理のない範囲で続けてみてください。
呼吸を意識しながら有酸素運動を
脂肪を消費させるためには有酸素運動は欠かせません。
無理なく楽しく行うことが続けられるコツです。
週に3日~4日程、20分~30分程度ゆっくりジョギングしましょう。
早歩きしているような速度など、ご自身に無理のないペースで構いません。
有酸素運動をしている時、呼吸にも意識を向けるようにしましょう。
お腹を膨らませたり、へこませたりしてゆっくり動かすという行為は横隔膜や内臓に刺激を与えるため、内臓を鍛えながら脂肪を燃焼させてくれます。
なんとなく呼吸するのではなく、1回ずつの呼吸をしっかりと意識します。
ダイエット中は食べ物も意識して
ダイエット中には食事にも気を付けてみましょう。
お腹に効く筋トレや有酸素運動を続けていても、好きなものを好きなだけ気にせず食べていてはいつまでもすっきりとしたお腹を手に入れられません。
お肉や魚、卵などのタンパク質は十分にとるようにして、糖質を少しだけ抑えます。
白米を毎食大盛り食べる方は、小盛一杯くらいにしてみても良いでしょう。
高カロリーの菓子パンを食事代わりに食べる方は、全粒粉の食パンやライ麦パンに変えてみてはいかがですか。
アイスクリームを控えてアボカドを使ってみるなど食べることを我慢するのではなく、良質でダイエットにプラスに働きそうな食べ物に置き換えていきましょう。
また、胃腸の調子を良好な状態に保つことも重要です。
できれば毎日野菜を積極的に摂取するようにしましょう。
キャベツや小松菜、レタス、ブロッコリー、水菜などお好みのもので構いません。
ヨーグルトや乳酸菌飲料を摂取することも良い方法です。
お腹をすっきりさせたいなら体幹を使おう
夏までにお腹をすっきりさせるダイエット方法をご紹介してきました。
お腹に効果的に効かせるためには、お腹をへこませて体幹を使うことが重要なポイントといえます。
体幹を鍛えることでお腹周りはもちろん、太ももやお尻にも良い刺激が加わり美しいボディラインを手に入れられるでしょう。
無理なく楽しみながらすっきりとしたお腹を目指しましょう。